2007年12月18日
赤と緑

木村孝さんは染織研究家で、着物のデザインや執筆活動もされている方です

今回の色は「赤と緑」
「赤と緑」といえばクリスマス。
赤はキリストの血や愛や寛大さをあらわし、緑は永遠をあらわすようです。
「赤と緑」は和の文化でも多く見られるとのこと。 私が思い浮かぶのは、正月花。
松と千両の赤い実の組み合わせはまさに「赤と緑」。
赤は厄除け、緑は永遠ということで、紅白同様におめでたい意味を持つそうです。
「赤と緑」って素敵な組み合わせなんですね

緑はどんな色をも引き立てるというけれど、「赤と緑」 強烈な色どうしで分量のバランスは難しいと
木村さん。
「赤と緑」はいけばなでもよくある組み合わせ。 分量とバランス、いけばなでも意識してみよう

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南仏風の空間でカラー&メイク&いけばな全てが楽しめます。 オーガニックランチ付

和食店でのレッスン。生活に馴染む小ぶりな花を生けます。1回完結ですのでお気軽にどうぞ!
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Posted by 和み at 23:53│Comments(4)
│その他
この記事へのコメント
はじめまして!kazubonと申します☆
カラーアナリストをしています♪
和みさんの「赤と緑」そして「お正月花」のキーワードに
ピピっときてコメントしちゃいました☆
そうですよね「赤と緑」!
この組み合わせは、色彩学的観点からみると
ちょうど反対色!お互いを最もきれいに見せる組み合わせでありながら
どちらも原色でハッキリしている場合は「赤と緑」の
「色の持つ明るさ」は同じ位なので、ハレーションを起こしちゃうんですね!
(ちょっと、小難しくなっちゃいましたね。ごめんなさいm(__)m)
こんな時は、2色の間に「白や黒や金・銀」なんかをいれてあげると
「セパレーション効果」が生まれて、見やすくキレイな組み合わせに
なります!
簡単かつ、効果的なテクニックですよ~♪
「お正月花」なら、「水引きの金色」とかには、そんな隠れた効果も
アリです♪間に入れる白い花とかも。。。
(→といいつつ生け花は初心者なので、お恥ずかしいんですが(笑))
和みさんの「お正月花」素敵なんだろうな~☆
私も今週のお稽古は「お正月花」なんです。。
果たして、どんな出来栄えになる事か・・(笑)
カラーアナリストをしています♪
和みさんの「赤と緑」そして「お正月花」のキーワードに
ピピっときてコメントしちゃいました☆
そうですよね「赤と緑」!
この組み合わせは、色彩学的観点からみると
ちょうど反対色!お互いを最もきれいに見せる組み合わせでありながら
どちらも原色でハッキリしている場合は「赤と緑」の
「色の持つ明るさ」は同じ位なので、ハレーションを起こしちゃうんですね!
(ちょっと、小難しくなっちゃいましたね。ごめんなさいm(__)m)
こんな時は、2色の間に「白や黒や金・銀」なんかをいれてあげると
「セパレーション効果」が生まれて、見やすくキレイな組み合わせに
なります!
簡単かつ、効果的なテクニックですよ~♪
「お正月花」なら、「水引きの金色」とかには、そんな隠れた効果も
アリです♪間に入れる白い花とかも。。。
(→といいつつ生け花は初心者なので、お恥ずかしいんですが(笑))
和みさんの「お正月花」素敵なんだろうな~☆
私も今週のお稽古は「お正月花」なんです。。
果たして、どんな出来栄えになる事か・・(笑)
Posted by kazubon at 2007年12月25日 12:03
kazubonさん、こんばんは!
はじめまして・・・ですが、kazubonさんのブログ拝見したことアリ!ですっ。
カラーの活動だけでなく、生活を楽しまれているようで素敵だな☆と思っていました。
そんなkazubonさんからのコメント、嬉しいです^^
「赤と緑」・・・ハレーションですかぁ。
ハレーションを起こす色は、他にもありそうですね。
「黄色と紫」とかはどうなんでしょう?
反対色で、両方とも強いけれど、合いますよねー。
セパレーション効果で「白・黒・金・銀」とは、なるほど~。といった感じです。
意識してはいませんでしたが、考えてみるとクリスマスもお正月も「赤・緑・白・金・銀」の絶妙な色の組み合わせですね。
黒だって漆塗りの器にも使われますものね。
せっかくいいことを教えていただいたので、少し意識して色の取り合わせをしてみます!
kazubonさんもお花をされているんですね。
お正月のお花、どんなお花か楽しみです。
ブログに是非、アップしてくださいね^^
はじめまして・・・ですが、kazubonさんのブログ拝見したことアリ!ですっ。
カラーの活動だけでなく、生活を楽しまれているようで素敵だな☆と思っていました。
そんなkazubonさんからのコメント、嬉しいです^^
「赤と緑」・・・ハレーションですかぁ。
ハレーションを起こす色は、他にもありそうですね。
「黄色と紫」とかはどうなんでしょう?
反対色で、両方とも強いけれど、合いますよねー。
セパレーション効果で「白・黒・金・銀」とは、なるほど~。といった感じです。
意識してはいませんでしたが、考えてみるとクリスマスもお正月も「赤・緑・白・金・銀」の絶妙な色の組み合わせですね。
黒だって漆塗りの器にも使われますものね。
せっかくいいことを教えていただいたので、少し意識して色の取り合わせをしてみます!
kazubonさんもお花をされているんですね。
お正月のお花、どんなお花か楽しみです。
ブログに是非、アップしてくださいね^^
Posted by 和み at 2007年12月26日 00:09
和みさん
いまさらですが「黄と紫」の組み合わせ☆
綺麗ですよね♪
赤と緑と同様に、黄色と紫も反対色同士の組み合わせ。
でも、同じようにハレーションを起こすかというと
そうではないんです。
それは、ちょっと専門的になりますが、
「赤」と「緑」の反対色2色は、「色の持つ明るさが同じ」
なのに対して「黄」と「紫」は、「色の持つ明るさに差がある」
ので、ハレーションが起きないんです。
ハレーションは、組み合わされた2色が強烈な色同士で
かつ、「明るさの差が無い」時におきるんです~~☆
ややこしい話になっちゃいましたね~~軽く読み流してくださいね☆
いまさらですが「黄と紫」の組み合わせ☆
綺麗ですよね♪
赤と緑と同様に、黄色と紫も反対色同士の組み合わせ。
でも、同じようにハレーションを起こすかというと
そうではないんです。
それは、ちょっと専門的になりますが、
「赤」と「緑」の反対色2色は、「色の持つ明るさが同じ」
なのに対して「黄」と「紫」は、「色の持つ明るさに差がある」
ので、ハレーションが起きないんです。
ハレーションは、組み合わされた2色が強烈な色同士で
かつ、「明るさの差が無い」時におきるんです~~☆
ややこしい話になっちゃいましたね~~軽く読み流してくださいね☆
Posted by kazubon at 2008年01月15日 22:56
kazubonさん、ご返答ありがとうございます!
すごくわかりやすいご説明でしたよ。
反対色であるだけでなく、「明るさ」の差も関係してくるのですね。
フムフム・・・。
勉強になりました^^
すごくわかりやすいご説明でしたよ。
反対色であるだけでなく、「明るさ」の差も関係してくるのですね。
フムフム・・・。
勉強になりました^^
Posted by 和み
at 2008年01月17日 00:08

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