2007年12月05日
いけばな 生花


毎年、冬になると水仙を生けます。
今回は、水仙2本のお玄猪生け。
水仙は香りが良いので、好きです

お正月にも良い花ですよ!
水仙の生花は生け方が独特。
組まれているものを、一旦バラバラにして組み直す生け方です。
根元の白い袴(白根)部分を押して、白い袴を破かないように抜きます。
そうすると、花茎と葉がバラバラに。
そのバラバラになった花茎と葉を丈を考えて組みなおし、袴に入れていきます。
なかなか複雑ですが、やり慣れればササッとできます。
先人からの伝え、一体どなたが考えたのでしょう


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南仏風の空間でカラー&メイク&いけばな全てが楽しめます。 オーガニックランチ付

和食店でのレッスン。生活に馴染む小ぶりな花を生けます。1回完結ですのでお気軽にどうぞ!
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Posted by 和み at 22:19│Comments(2)
│いけばな(華道)
この記事へのコメント
やり慣れればササッとできます。←すごいですね!
この活け方って、今までみてきたモノと違い
大小や配色等のバランスに逃げれないですもんね。
微妙なラインとシルエットのバランスだけでの構成、流石です。
この活け方って、今までみてきたモノと違い
大小や配色等のバランスに逃げれないですもんね。
微妙なラインとシルエットのバランスだけでの構成、流石です。
Posted by kazz at 2007年12月06日 02:27
ありがとうございます!
kazzさんのおっしゃるとおりで、水仙の生花は逃げどころがありません。
だからこそ、凛とした感が出るのでしょう。
年末にはクリスマスやお正月の花もやりますが、この水仙で〆とすることが多いです。
水仙の生花を生けると毎年、1年の終わりを実感する和みです。
kazzさんのおっしゃるとおりで、水仙の生花は逃げどころがありません。
だからこそ、凛とした感が出るのでしょう。
年末にはクリスマスやお正月の花もやりますが、この水仙で〆とすることが多いです。
水仙の生花を生けると毎年、1年の終わりを実感する和みです。
Posted by 和み at 2007年12月06日 22:21
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